イタリアンパセリ(Italian parsley)
- 科名: セリ科
- 学名:Petroselinium crispum
- 種類:多年草
- 和名:オランダゼリ
- 別名:
種まき | 春(3~4月)、秋(9~10月) |
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植え付け | 3~7月、9~10月 |
日当たり | 日なた~明るい日かげ |
水やり | 普通 |
土 | 肥沃 |
開花期 | 5月~7月 |
寒さ | 耐寒 |
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イタリアンパセリの栽培、育て方
イタリアンパセリは一般に流通しているパセリの仲間です。平らで、切れ込みの入ったパセリです。
日当たりのよい場所でよく育ち、水はけのよい、有機質を多く含んだ養分の多い土が向いています。
移植を嫌うので直まきのほうがよいですが、発芽するまでに時間がかかります。発芽に光が必要なので、土はごく薄くかぶせます。発芽までに10日ほどかかります。その間土を乾かさないように水やりします。
苗を移植する場合は根鉢を崩さすにそのまま植えます。
植えつけ後はたっぷりと水を与え、その後は土の表面が乾いたらたっぷりと与えます。
30日ぐらいで根付くので、収穫はそのころから。葉が10枚以上になってから外葉から収穫します。根元を2~3cmを残して収穫します。
肥料は2~3週間に1回を目安に化成肥料か薄めの液体肥料などで追肥します。
花が咲くとかたくなるので、花を見つけたら摘み取るようにすれば長く収穫が楽しめます。
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イタリアンパセリの利用法
スープパセリと呼ばれるほど、スープ類と相性がよいです。サラダに混ぜたり、ハーブバター(室温に戻したバターにイタリアンパセリとレモン汁を良く混ぜてラップくるんで冷蔵庫に入れて固める)、ブーケガルにも。
イタリアンパセリは摘むと新芽が出てきますので、そのつど摘んで使うとよいですが、乾燥や冷凍保存もできます。
イタリアンパセリはビタミンやミネラルが豊富で消化を助ける作用もあるといわれています。
利用部分 | 方法 |
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葉、花、茎 | スープやサラダに |