オレガノ(Oregano)

オレガノ
  • 科名:シソ科
  • 学名:Origanum vulgare
  • 種類:多年草
  • 別名:ハナハッカ、ワイルド・マジョラム
種まき春(3~4月)、秋(9~10月)
植え付け4月~5月、10~11月
日当たり日なた~明るい日かげ
水やり普通
肥沃
開花期6月~7月
殖やし方株分け、さし木
寒さ耐寒

Sponsored Link


オレガノの栽培、育て方

★オレガノ
オレガノは古くからスパイスとして用いられているハーブの1つです。
マジョラムも仲間なのですが、スイートマジョラムに比べて香りが強く、野性的なことからワイルドマジョラムという別名があります。
オレガノは茎や葉にはミントに似たさわやかな香りがあります。茎の先に薄紫や白の小花を咲かせます。

オレガノは日当たりのよい場所でよく育ち、水はけがよければ土質は選びません。 寒さや乾燥に強く、とても丈夫で育てやすいです。

タネは細かいので重ならないように注意してまきます。土はうっすらとをかぶせる程度にします。間引きしながら育て、株間は30~40cmあけて定植します。花は種をまいて2年目以降に開花します。

乾燥を好むので、水は土の表面がかわいたらたっぷり与えるようにします。
肥料は与えるとよく茂りますが、香りが弱くなることがあるので、控えめにしたほうがよいです。

高温多湿には弱いので、枝をすいたり切り戻しをして風通しをよくします。
繁殖力が旺盛なので、2~3年に1回は株分けします。
庭植えの場合は株分けは春か開花後に茎を半分ほど切り戻し、掘り上げて2~3株に分けます。
鉢植えの場合は根詰まりを起こしやすいので、毎年、春に植え替えをします。


Sponsored Link

オレガノの育て方

オレガノの利用法

イタリア料理やメキシコ料理などの風味付けによく使われます。ハーブティーにはリラックスの効果があるといわれています。

使うときに、その都度収穫してもどんどん新しい枝葉が伸びてきます。開花期のころが最も香りが強いので、株元5cm程度を残して収穫すると梅雨以降の蒸れ防止になります。一度に沢山収穫したときは、日陰で乾燥させて、瓶などに入れて保存します。

葉は乾燥させたほうがより香りがよくなります。

オレガノは消化促進や防腐効果があるといわれています。

利用部分方法
葉、茎料理やハーブティー、お風呂にも
ドライフラワーや切り花、ポプリなど
サブコンテンツ

Sponsored Link

rakuten

このページの先頭へ