ハーブの肥料について
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ハーブは野生に近いので、それほど肥料は必要ないといわれています。 けれども、ハーブには肥料を多く必要とするハーブ、それほど必要でないハーブがあります。
また、プランターや鉢などで育てる場合は肥料が雨や水やりで流れ出てしまいますし、根を伸ばして栄養を吸収することもできません。 ですので、それぞれのハーブや状況に合わせて肥料をほどこします。
肥料には動物のふんなどを直接発酵させた有機物で作られた有機肥料と、成分を合成した化学肥料があります。 化学肥料は3大肥料ともいわれる【チッ素(N)】【リン酸(P)】【カリ(K)】がバランスよく含まれているものを使います。
【チッ素】は枝や葉、【リン酸】は花【カリ】は根の発育を促します。
葉を利用するハーブは窒素を多めに、花を利用するハーブはリン酸を多めに 根を利用するハーブはカリを多めにするとよいです。
有機肥料は土を良くしていく作用があり、多少多く施してもハーブを傷めることが少ないのですが、 3大要素をバランスよく含んでいないので、化学肥料と合わせて施すとよいです。