コンフリー(Comfrey)
- 科名:ムラサキ科
- 学名:Symphytum officinale
- 種類:多年草
- 和名:ヒレハリソウ(鰭針草)
- 別名:ニットボーン
種まき | 春(4~6月中旬)、秋(9~10月) |
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植え付け | 4~6月、9~11月 |
日当たり | 明るい日かげ |
水やり | たっぷりと |
土 | 普通 |
開花期 | 6月~8月 |
殖やし方 | 株分け |
寒さ | 耐寒 |
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コンフリーの栽培、育て方
【★コンフリー】
コンフリーは日当たりのよい場所や明るい日かげでもでよく育ち、水持ちのよい有機質に富んだ養分の多い土が向いています。
繁殖力が旺盛なので根付けばなにもしなくても育ちます。
水やりは鉢植えは土の表面が乾いたらたっぷり与えます。庭植えは植えつけ後と真夏だ乾燥した時以外は特に必要ありません。追肥は夏の終わりにしておくとその後の成長がよくなります。
コンフリーは生育が旺盛で、強く丈夫なので、鉢植えの場合は3年に1回くらいは植え替えが必要です。 庭植えの場合はスペースがあるのならそのままでかまいません。
コンフリーは株が大きくなると、茂りすぎるほどになるので、適度に株分けをして整理します。
葉や根には、たんぱく質の一種で細胞分裂を活発にするアラトインが含まれているので、切り傷ややけどなどに優れた効き目があります。
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コンフリーの利用法
コンフリーの生葉・茎は以前はサラダや天ぷらなど食用に利用されていましたが、2004年6月に厚生労働省からコンフリーについての注意が発表されました。
根を中心に弱い毒性を持つ成分が含まれていて、肝障害などのを起こす恐れがあるということですので、食用の利用は避けたほうがよいです。
コンフリーの葉や茎を乾燥させて、たい肥に混ぜると良質な肥料ができるといわれています。
利用部分 | 方法 |
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葉 | やけどや切り傷などに。たい肥作りに |