ミント(Mint)
- 科名:シソ科
- 学名: Mentha
- 種類:多年草
- 和名:ハッカ
- 別名:
種まき | 3~5月 |
---|---|
植えつけ | 3~6月 |
日当たり | 日なた |
水やり | たっぷりと~普通 |
土 | 普通 |
開花期 | 7月~8月 |
殖やし方 | 株分け、さし木 |
寒さ | 耐寒 |
Sponsored Link
ミント(Mint)の栽培、育て方
【】★ミント
ミントは清涼感あふれる香りでおなじみのハーブです。種類によって葉の形は違いますが、葉には独特のしわがあり、よく茂ります。
ミントはよく日のあたる場所や明るい日かげとなる場所でよく育ち、やや湿り気のある土を好みますが、土質は選びません。
寒さには強いのですが、極端な乾燥と蒸れが苦手です。土の表面が乾いてきたらたっぷりと水を与えましょう。
梅雨時から真夏にかけては収穫を兼ねて葉や枝を取り、風通し良く管理しましょう。
根付いたら、先端を摘み取ってわき芽を伸ばし枝数を増やします。
ミントは生育が旺盛で、ほかの植物を圧倒して殖えてしまいます。庭植えにしている場合は、他の植物の領域まで侵しながら広がる場合があります。余計な根や枝は切り取って広がりすぎないように注意しましょう。
8月頃に株元で切りつめると秋に再び新しい芽が出てきて収穫できます。
株が鉢いっぱいになってきたら、春か秋に数株を株分けします。
ミントには違う品種同士でもよくタネをつけてしまう交雑性質があります。
ミントを同じ場所で数品種育てる場合はできるだけ距離を置いて交雑しないようにしましょう。
交雑してしまうと香りが弱まってしまいます。
肥料はあまり必要としないので、春生長する前に少量の肥料をほどこします。
ミントは香りが特有で、病害虫に強く虫が寄り付きにくいですし、 病気になることも少ない非常に育てやすいハーブのひとつといえます。
Sponsored Link
ミントの利用法
ミントはペパーミント、スペアミント、アップルミントなど数多くの種類ほどあり、葉の色や形、香りにも特徴があります。
ミントの葉は、料理やお菓子の香り付けや、ハーブティー、ハーブバス、ポプリなど幅広く利用できます。
ペパーミントやスペアミントなどのハーブティーは胃腸の働きを整える働きがあるといわれています。ハーブバスにするとさわやかな清涼感のある香りなのでリフレッシュできます。
花はポプリやドライフラワーのほか、切り花にもなります。
利用部分 | 方法 |
---|---|
葉 | ハーブティー、ハーブバス、ポプリなど |
花 | ドライフラワーや切り花、ポプリに |