ヤロウ(Yarrow)

ヤロウ
  • 科名:キク科
  • 学名:Achillea millefolium
  • 種類:多年草
  • 別名:ノコギリソウ
 
種まき春(3~4月)、秋(9~10月)
苗の植えつけ3~4月、9~10月
日当たり日なた~明るい日かげ
水やり普通
普通
開花期5月~8月
殖やし方株分け
寒さ耐寒

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ヤロウの栽培、育て方

★ヤロウ
ヤロウは日当たりのよい場所でよく育ち、水はけのよい土壌を好みますが、 寒さにも暑さにも強く、痩せ地でも日かげでも育ちます。

ヤロウは生育旺盛で地下茎が基部から多数発生して根がドンドン広がります。 庭や花壇などに植える場合は、広がり過ぎを防ぐため、板などを差し込んで仕切るとよいです。
数年に1度株分けをしてボリュームを調整しましょう。

やや乾燥気味を好むので、水やりは土の表面が乾いたら与えます。追肥は特に必要ありません。

多湿に弱いので、茎葉が密集した部分はすいて、通気をよくします。

茎葉を利用する場合は、花が咲くと葉が堅くなるので開花前に刈り取ります。 花を利用する場合は、開花直後に株元で切り戻すことにより再び花をつけてくれます。

高さが1m近く高くなるので庭での栽培のほうが向いています。 鉢で育てる場合は、株分けを兼ねて年に2回ほどひと回り大きな鉢に植え替え、根づまりや老化を防ぎます。

  

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ヤロウの利用法

      ヤロウの根から出る成分は近くに生えている植物の病気を治す力があるといわれています。 花は美しいので、乾燥させてドライフラワーやポプリとしても楽しめ、ガーデニングとしても十分楽しめます。
現在は観賞用として利用される事が多いようですが、葉にはピリッとした辛みがあるので、 サラダや炒めものの辛みづけに利用したりします。
ヤロウの葉に含まれる成分には止血効果があり、熱湯に葉を浸して、冷ました浸出液は傷薬がわりになります。
また、新芽もゆでて食用にもできます。

ハーブティにすると発汗をほどこしたり、血行をよくし、血圧を下げる働きがあるといわれています。

利用部分方法
ハーブティー
ドライフラワーやポプリ、ハーブティーに
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