庭にハーブの苗を植える方法

庭にハーブの苗を植える場合

用意するものは苗、培養土など

庭にハーブの苗を植える場合、穴を掘ってそのまま植えてもうまくいきません。 土が酸性に傾いていたりするからです。そこで、ハーブを好む弱アルカリ性の土の土づくりをする必要があります。 土づくりの方法でも紹介しましたが、こちらでもう１度紹介します。

庭で栽培する場合の土づくりの方法

植えつける場所に深さ２０～３０cm（根を利用するハーブの場合は深さ４０cm～６０cm）ほどを土をよく耕します。 そして、腐葉土と赤玉土（中粒）を入れてよく混ぜます。初めて植物を植える土や肥沃な土壌を好むハーブを植える場合は 元肥として堆肥や有機質の肥料（粒上の暖効性の肥料）も加えてよく混ぜ込みます。

酸性度の高い土や弱アルカリ性の土を好むハーブはここで少量の苦土石灰を入れて（１平方メートルあたり100～200ｇぐらい）、よく混ぜます。

水はけの悪い場所は、植えこみをする穴の底に軽石や砂利、バーミキュライトなどを入れておくと水はけがよくなります。

苦土石灰や有機質の肥料を入れた場合は土と肥料がなじむまで、１～２週間ほど待ってから種まきや植え付けをするとよいです。

複数の苗を植え付ける場合は植えつける前に植えつける予定の苗を並べ、シュミレーションします。
株の成長を考えて株間を十分あけ、植えつけの位置や株の向きなどを決めます。

苗がちょうど入る大きさの植え穴を掘って、苗をポットから取り出して植えます。
根を傷めると枯れてしまう苗もあるので、根鉢を崩さないように植え穴に入れます。

すべての苗をポットから出して並べたら、間を周囲の土で埋めていきます。
浅く植えて根が出てしまったり、深く増えすぎて葉っぱが埋まったりしないように植えつける深さに注意します。

植えつけた後はたっぷりと水を与えます。

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