ラベンダー(コモンラベンダー)
- 科名:シソ科
- 学名:Lavandula angustifolia
- 種類:常緑小低木
- 和名:コモンラベンダー
- 別名:イングリッシュラベンダー
種まき | 3~4月 |
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苗の植え付け | 3~4月 |
日当たり | 日なた |
水やり | 乾燥気味 |
土 | 痩せ地 |
開花期 | 5月~6月 |
殖やし方 | さし木(5~6月、9~10月) |
寒さ | 半耐寒 |
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ラベンダー(コモンラベンダー)の栽培、育て方
【★コモンラベンダー】
ラベンダーはハーブの中で最も代表的なもののひとつで、とても有名なハーブです。
花は青紫色が基本で、初夏に咲く早咲き種から冬に咲くデンタータ種もあり、
うまく種類をそろえれば1年中楽しむことができます。
たくさんの種類ありますが、コモンラベンダー(イングリッシュラベンダー)と呼ばれる種類が一番多く、ポピュラーです。
ここではそのコモンラベンダー(イングリッシュラベンダー)の紹介をします。
ほかにもフレンチラベンダー、レースラベンダーなど多くの種類があり、花の姿や香りもさまざまです。
コモンラベンダーは日当たりのよい場所でよく育ち、水はけのよい、アルカリ性の痩せ地を好みます。
日本の梅雨のような高温多湿の気候は苦手なので、乾燥と風通しを良くする必要があります。混み合う部分は枝を切ります。
枯らしてしまう原因の多くは、水と肥料の与えすぎの場合が多いので、控え目を心がけます。
ラベンダーは種まきからでも出来ますが、生長が遅いので苗を購入した方が簡単で す。
花が咲きだすころが収穫に適した時期。花茎だけでもいいのですが、剪定もかねて茎の半分ほどの位置から切って収穫します。
2年に一度ぐらい、冬の間に株を強めに剪定します。これで風通しを良くすることができます。
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ラベンダー(コモンラベンダー)の利用法
ラベンダーはハーブティーやポプリ、リース、ハーブバスなど幅広く利用でき、多くの人に愛されています。
心をリラックスさせ、不眠やイライラなどのストレスなどの改善にも役立ちます。
ドライフラワーやポプリにするなら、つぼみの状態の時に収穫した方が香りが良く、きれいに仕上がります。
収穫したら数本ずつ束ねて風通しのよい場所につるします。
花はジャムやハーブティーにも使えます。
利用部分 | 方法 |
---|---|
葉 | ハーブバス、ハーブティーに |
花 | ドライフラワーやポプリ、ハーブティーに |