ルー(Rue)
- 科名:ミカン科
- 学名:Ruta graveoiens
- 種類:常緑多年草
- 和名:ヘンルーダ・ハーブオブグレイス
- 別名:コモンルー
種まき | 3~4月 |
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種の植えつけ | 4~5月 |
日当たり | 日なた |
水やり | 普通~乾燥気味 |
土 | 普通 |
開花期 | 5月~6月 |
殖やし方 | 株分け、さし木 |
寒さ | 耐寒 |
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ルーの栽培、育て方
【★ルー】
ルーはシェースクピアの「ハムレット」にも登場する古くから知られているハーブです。
ルーは独特の強い香りを漂わせ、この香りは猫が嫌う香りといわれていて、
「猫不寄」という名前でホームセンターなどで売られています。初夏から夏にかけて黄色の小花を咲かせます。また、花壇の害虫を駆除する効果があります。家屋のアリの侵入を防ぐともいわれています。
ルーは昔は薬味などに利用されていましたが、近年毒性があると指摘され、現在では食用としては利用されていません。
ルーはやや乾燥気味の、日当たりのよい場所が向いていますが、半日かげの場所でも充分育ちます。 寒さや乾燥に強く、病虫害の心配もないので育てやすいハーブで、こぼれダネでもよくふえます。 お庭や鉢に直接種をまいて間引きながら育てるといいです。 地植えの場合は株と株の間隔を50cm程度になるように開けます。 鉢植えの場合も容器が小さいと、すぐに根詰りを起こしますので、 株の更新ごとにひと回り大きな鉢に変えていくといいです。 そのままだとわき枝があまり出ないので、摘芯すると新しい枝が出きます。
株分けは掘り上げて大きくなった株を2~3つに分けます。
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ルーの利用法
花は咲き始めてきたら刈り取って、吊して乾燥し、ドライフラワーにできます。
根を染料にしたり、茎や葉はポプリにすると防虫効果があります。
黄色い小花を咲かせるので、花壇の彩りにもなります。
利用部分 | 方法 |
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茎や葉 | ポプリに |
花 | ドライフラワー |