サフラン(Saffron)

サフラン
  • 科名:アヤメ科
  • 学名:Crocus sativus
  • 種類:多年草
  • 和名:ヤクヨウサフラン
  • 別名:サフランクロッカス
植え付け時期9月ごろ
日当たり日なた
水やり普通
普通
開花期10月~11月
殖やし方
寒さ耐寒

Sponsored Link


サフランの栽培、育て方

★サフラン 球根
サフランは球根植物でクロッカスの仲間です。10~11月ごろクロッカスに似た紫色の6弁の美しい花を咲かせます。

よく日のあたる場所で、水はけのよい土であれば、特に土質は選ばずに育ちます。水耕栽培もできます。

秋頃に球根ひとつ分の間隔を目安にあけて植えつけます。鉢植えの場合は球根1こ~1.5こ分の深さに、庭植えの場合は球根2こ分の深さを目安にします。植えつけ後2週間ほどで開花します。開花後から液肥をほどこします。

乾燥気味に育てますが、土が乾き過ぎないように注意します。

翌年、冬に伸びた葉は4、5月に黄色くなり始めます。葉が黄色になった5月ごろに球根を掘り上げて、 一つづつに分けて乾かしてから、涼しいところで保存しておき、、秋に植え直します。

水はけがよいところであれば、2~3年ほど植えておいたままにしておいても大丈夫です。

サフランの性質を利用して土や水を使わずに育てることもできます。秋頃に出回る球根を適当な大きさの容器に入れ、風通しの良い場所に置きます。しばらくすると球根から芽が出てきます。なにもしなくても10~11月ごろには美しい花が次々と咲いてきます。


Sponsored Link

サフランの利用法

サフランは古くからフランスのブイヤベースやスペインのパエリアなど、料理やお菓子の色づけや風味付けに用いられます。

また、ハーブティーや染料にも使われます。ハーブティーは婦人病によいとされています。

この花の雌しべを乾燥させたものが、サフランです。
一つの花から雌しべが3本しかとれないため、他のハーブと比べてとても高価です。
雄しべは花が咲いたらすぐに摘み取って乾燥させ保存します。

利用部分方法
花の雄しべ料理やお菓子の色付け、ハーブティーに。
サブコンテンツ

Sponsored Link

rakuten

このページの先頭へ