チャービル(Chervil)

チャービル
  • 科名: セリ科
  • 学名:Anthriscus cerefolium
  • 種類:1年草
  • 和名:ウイキョウゼリ(茴香芹)
  • 別名:
種まき春(3~4月)、秋(9~10月)
植えつけ3~5月、9~10月
日当たり明るい日かげ
水やりたっぷりと
肥沃
開花期4月~6月
殖やし方
寒さ耐寒

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チャービルの栽培、育て方

★チャービル
チャービル チャービルはフランス語ではセルフィーユと呼ばれ、「美食家のハーブ」と呼ばれるほどフランス料理には欠かせないハーブだそうです。
パセリに似ていますが、パセリよりもマイルドで柔らかいです。茎は枝分かれし、シダのような繊細な葉をつけ、初夏にはレースのような白い小花を咲かせます。

チャービルは明るい日陰となる場所を好んで育ち、水はけがよく、多湿で肥沃な土を好みます。

移植を嫌うので、鉢や花壇に直接種をまいて育てる方がよいですが、発芽率が悪いので、多めにまくようにします。 苗は根鉢を崩さず植えます。

水分を好むので、土の表面が乾き始めたらすぐに水をやると、葉がやわらかくなります。追肥は月1回ほど固形肥料を施すか、月1~2回の液肥を施すとよいです。

収穫は必要な時に外側の葉から摘み取ります。種をたくさんまいて密植した場合は葉が茂ってきたら、株元3~4cmぐらいのところから刈りとっても大丈夫です。
すぐに新芽が伸びてきて収穫できます。必要に応じて葉を摘みます。

花が咲き終わるとすぐに実をつけて枯れてしまうので、花茎が伸びてきたらすぐに摘み取るといいです。
その後1~2株だけ花を残しておけば、次の年にこぼれ種からまた芽が出てきます。

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チャービルの利用法

チャービルのような セリ科の植物は、新芽が株の中心から育つので、葉の収穫は外葉から切り取るようにします。下のほうの葉を残しておけばまた、葉が生えてきます。

チャービルはフィヌゼルブ(香草のミックス)の中の一種。フィヌゼルブのハーブは(パセリ、チャイブ、タラゴン、チャービル)。 チャービルは加熱すると香り成分が飛んでしまうのて、通常は生のままで使います。サラダ、ドレッシング、スープに入れたり、卵に混ぜて、オムレツにしたりします。

チャービルの生葉のハーブティーには身体の浄化作用、血行促進、消化促進の作用があるといわれています。

利用部分方法
サラダやスープに
ドライフラワーや切り花に
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