タンジー(Tansy)

タンジー
  • 科名:キク科
  • 学名:Tanacetum vulgare
  • 種類:多年草
  • 和名:ヨモギギク(蓬菊)
  • 別名:バチェラーズボタン
種まき春(4~5月)、秋(9~10月)
植えつけ3~6月、9~10月
日当たり日なた~明るい日かげ
水やり乾燥気味
普通
開花期9月~10月
殖やし方株分け、さし木
寒さ耐寒

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タンジーの栽培、育て方

★タンジ―
タンジーの葉は羽状に深く切れ込み、ローズマリーのような強い香りがあります。夏にはキクのような黄色い小花を咲かせます。

タンジーの香りを虫が嫌うことから虫よけのハーブとして知られています。 以前には薬味草として使われていましたが、弱い毒性があるので、現在では食用には使わレていません。

タンジーは日当たりのよい場所や明るい日かげでも育ちます。水はけのよい土が向いていますが、土質は選びません。
乾燥した土を好むので、乾燥気味に育てます。寒さもかなり強いです。

生長すると草丈が長くなり、大きな株になるので、株間をあけて植えます。草丈が高くなるので、鉢植えより地植えのほうが適しています。

繁殖力が旺盛で、地下茎でどんどん広がっていくので、あまり広げたくない場合は根に仕切りをしておくとよいです。

春か秋に株分けをします。


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タンジーの利用法

強い香りには防虫効果があり、果樹の近くに植えると土が養分豊かになり、害虫を防ぎます。また、乾燥させた葉をサシェにしてタンスなどに入れておくと防虫剤になります。

また、花は長い間色あせないので、ドライフラワーやポプリの材料にしたり、鮮やかな黄色を生かして染色としても利用できます。

利用部分方法
切り花や染色に
ドライにしてポプリや防虫剤に
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