タラゴン(Tarragon)
- 科名:キク科
- 学名:Artemisia dracunculus
- 種類:多年草
- 別名:フレンチタラゴン、エストラゴン
種まき | |
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植えつけ | 4月ごろ |
日当たり | 日なた |
水やり | 普通~乾燥気味 |
土 | 肥沃 |
開花期 | |
殖やし方 | 株分け、さし木 |
寒さ | 耐寒 |
病害虫 | アブラムシ、ハダニ |
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タラゴンの栽培、育て方
【★タラゴン】
タラゴンは甘い香りと、ピリッとした辛みのある風味が特徴的なハーブ。葉はフランス料理に欠かせない香辛料の1つです。
タラゴンにはフレンチタラゴンとロシアンタラゴンの2種類があります。普通にハーブとして使われているのはフレンチタラゴンのことです。
タラゴンは寒さにとても強く丈夫で、水はけのよい土であれば、明るい日陰でもよく育ちます。 水やりは控えめに、乾燥気味に管理していきます。肥料もほとんど必要ありませんが、最後の収穫が終わったら緩効性肥料を与えておくぐらいでいいです。
花が咲かず、種ができない植物なので、苗を購入して植えるか、さし木で育てます。
冬は上のほうが枯れたりしますが、根は生きているので、そのまま冬越しをすると、春先になって新芽を伸ばしてきます。
3年ぐらいで株分けをすると生育がよくなります。
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タラゴンの利用法
ロシアンタラゴンは、生育が旺盛でタラゴンの2倍ほどの大きさに育つのですが、香りが少ないので、料理には適さないようです。
タラゴン(フレンチタラゴンは)肉、魚、卵、トマト料理の風味付けに利用します。 タルタルソース、ドレッシング、バター、ビネガー、オイルなどに混ぜたりつけたりします。
フィヌゼルブ(パセリ、チャイブ、タラゴン、チャービルのハーブを混ぜたものでオムレツなどに使用する)の材料にもされます。
健胃や食欲増進に効果があるとされています。
乾燥すると香りが失われてしまうため保存には向かないので、葉は洗って刻んでフリージング(冷凍保存)するといいです。
利用部分 | 方法 |
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葉 | 料理の風味付けやハーブティーに |