タイム(Thyme)

タイム
  • 科名:シソ科
  • 学名:Thymus
  • 種類:常緑小低木
  • 和名:タチジャコウソウ(立麝香草)、キダチヒャクリコウ(木立百里香)
種まき春(4~5月)、秋(9~10月)
植えつけ4~6月、9~10月
日当たり日なた
水やり乾燥気味
普通
開花期5月~8月
殖やし方株分け、さし木
寒さ耐寒

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タイムの栽培、育て方

★タイム
タイムは垂直に伸びる立ち性のタイプと地面を這うように伸びる匍匐性(じゃこうせい)タイプのものがあります。
タイムはゴールデンタイム、レモンタイムなど30種類以上の品種があります。葉も卵型や針金型などいろいろな形があります。
枝は緑色でやわらかい感じですが古くなるに従って木質化して、茶色ぽくなってきます。 一般に「タイム」というと「コモンタイム」という品種のことを指します。

タイムは 日当たりがよい場所で、風通しのよい場所で育ち、水はけのよい土が向いています。

乾燥を好むので、水の与えすぎには注意します。
肥料はほかの植物が植えられているような場所ならほとんど不要で、鉢植えの場合も控えめにしたほうが、株がしっかりします。

乾燥や寒さには強いのですが、高温多湿は苦手で、枝がよく茂り風通しが悪くなると、葉が枯れてしまうことがあります。
梅雨時期以降は、収穫もかねて枝をすかして風通しを良くするとよいです。

開花直前に香りが強くなるので、この時期に切り戻しを兼ねて収穫します。茎を半分ほどの長さに切ります。

枝が大きく伸びてきたら、短く切り戻しをします。

耐寒性のある種類が多いので、関西以西では戸外で冬を越すことができます。

タイムは根の生長が比較的早いので、すぐに鉢が根でいっぱいになり、根づまりをおこしてしまいます。鉢の底から根が伸び出してきたら植え替えをします。一回り大きな鉢に植え替えるか、株分けをします。


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タイムの利用法

タイムはスパイシーな風味があり、肉や魚料理に枝ごと入れてにおい消し、香りづけに使われます。ドレッシングやオイルの風味付けにも使われます。また、ハーブティーとしてもよく利用されます。 また、タイムのハーブティーは消炎、殺菌効果があるといわれ、、風邪などののどの痛み気管支炎を和らげます。

利用部分方法
茎と葉ハーブティーに
料理の飾りやスープに
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